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    • 2017.05.03 Wednesday
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    中国の「もったいない」運動

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      中国食文化に少し変化が!!
      一般家庭で食事のご招待をされた時でも、レストランに外食に行っても出された食事は必ず残されている。いくら好物で美味しいからといっても完食は大変に失礼な行為礼儀知らずと受け取られる。

      理由は「あなたが出した料理は少ない」と言ってることになるのだそうだ。従って一人で食事に行って4種類注文したら量的には7〜8人分出てくる。ご飯を注文すれば茶碗ではなく器に山と盛られこれも8人分は十分ある。

      8人で食事に行っても同じ量がでてくる。上の方をちょこっとはしをつけ大半は残すことになる。さぞ店の主人はるだろうと気をもめばニコニコ顔でいたって機嫌がいい。
      残すことが礼儀なのだ。

      ところが、最近この慣習が見直される運動が展開されている「食べきり運動」だ。いわゆる“もったいない浪費}だとの論。客をもてなす礼儀か?もてなす側のメンツか?、ネット上でも議論伯仲で若者の意見は大半が「浪費」との意見。

      マスメディアもしきりに「食べ切り派」を支援し、運動を展開しているようだ。我々外国人からしてみれば「もっとも至極」当たり前のように思うのだが?・・・・・

      最近出来た住居に近い巨大ショッピングモールに久しぶりの外食に出かけた。
      中央が6階まで吹き抜けの近代的なお洒落な建築でいつも多くの人で賑わい駐車場所を探すのに一苦労する。

      ここの、4〜5階は食堂街
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      純粋な中華料理店は少なく、いわば創作料理が多い。どの店も満員で空席待ちの客で溢れかえっている。恋人同士のカップル、大学生風の団体等々90パーセントが若者だ。



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      個性あふれる店の中で、油の苦手な私が選んだ店は“○○粥道”と書かれているお粥専門店に入ってみることにした。

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      前菜も中華料理も有り品数豊富だが、もちろんメインは“お粥”20種類はある。3種類の前菜と創作料理ぽい油の入ってなさそうな物2種類とお粥(八宝粥)を注文した。
      量は食べきれる手頃な量で、もっと色々な種類を注文すれば良かったと後悔しきり。

      食後ここを出て中央吹き抜けを挟んだ真向かいのコーヒーショップに入った。
      一際目立つ異国感漂うこの店は、若者のカップルで賑わっている。コーヒーと共に3種類のケーキがサービスについてきた。平たい小さな器に少量ちょこんと置かれている。食後に来る客がほとんど。

      量は押さえられ、別れがたい若い恋人同士が語らうシーンにテーブルの中心におかれたブランディーグラスの中で淡い灯りを演出する偽物ローソクは雰囲気を更に盛り上げる。
      ショップのコンセプトは“いわずもがな” である。

      ウインドー越しに様々な店をいてみれば、料理の量は少なく食べきれる適量に押さえられれている。
      これだけ若者に支持を得られる理由の一つに“食べ切り”があることに間違いない」。と確信した。

      貧しい時代を過ごし経験した先人は、量を多く出すことが最高の“もてなし”とし、それを残すことをもって「十分で食べ切れません」。これを礼儀としたのがそもそもの始まりではなかろうかと勝手に推測する。

      だが、豊かな時代の昨今、小皇帝と揶揄される「わがまま」な一人っ子は量を重んじる世代ではない。

      日本では普通のことだが、ここでは食文化の改革なのです。

       

      師匠とトプさん初釣りに出る。

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        1月22日15日間の中国出張を終え帰国した。久しぶりの日本の空気はうまい。おもっいきり両腕を広げ胸が張り裂けるほど大きく深呼吸する。この度の中国の大気は特に深刻な状態で空気清浄機は売り切れ、電気製品売り場は予約の電話で大忙しだったそうだ。

        松江に到着後、早々母から携帯に電話がある。きながら 「無事だったかー よかった よかった また声が聞けて・・・・」 「なんでー、いつもの通りだぞー」どうも、アルジェリアの人質殺害のニュースと混同しているようだ。説明してもなかなか理解してくれそうもないので「明日帰るから心配しないでねー」。

        故郷は、道路には積雪は無いものの雪景色だ。さすが山陰の北海道。
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        なんせ95歳、細かな説明は不用。「この通り元気だぞーっ」 「もう二度と外国にはいくんじゃねーぞー、わかったかーっ」 「はいはい二度と行きません」。帰るまでこれを10回以上繰り返す「もうこれで10回以上聞いたけど」 と言えば「そうだったかいなーすぐ忘れるけんのー」。

        『師匠とトプさん初釣りに行く。』
        1月8日私が出張に出発した日、初釣りに出かけたそうだ。
        あさ9時港集合、師匠のお気に入りのポイントだ。風は北東、波は1.5メーターうねりを伴う冬場独特の波の中、アンカーを決めたが不安定な風向に「おーいトプさん、打ち直しだー
        「エ〜??」

        再度のアンカーを決め、「よーし、開始ー」。 師匠は得意のウキ天秤流し。トプさん、これまた得意の胴突五目釣り仕掛けだ。

        くるくる舞う不安定な冬の風に波は船の側面からまともに打ち付ける。大きくローリングする船上は、まるでメリーゴーランド状態「でたーっトプさん得意の“直下撒き餌”」胃の中は、朝食も胃液もすっかりきれいにお掃除する定番の健康療法。

        その撒き餌の甲斐あって?アカミズ(キジハタ)・冬鍋の王者、良型のカワハギがぼつぼつあがりだした。
        師匠は、午後3時まで坊主「おーい、今日はだめだぞー、やめるかーっ」その直後ウキがズボッと海中に消えた「よーやく食ったかーっ」真鯛30センチ級と型は小降りだが連続3枚ゲット、イサキ2枚と忙しい展開になってきた。

        「トプさん、“ふかせ”やってみれやー喰うぞーっ」師匠の声に、トプさん、急遽ふかせ仕掛けに変更。
        第一投目ラインは潮に乗りゆっくり出る絶好の加減。やがて、フリーにしてある電動リールのラインが「シャーッ」と小気味良い音をたて一気に出る。

        「きたーっ」本日のクライマックス、ラストチャンスだ。引きも強い、小物でないことは根元から極限の弧を描く竿が物語る「ゆっくり、大事にいけーっ」師匠の大きな声。
        しかし・・・・・無情のバラシ。 失敗したときのいつもの師匠の一言が!「ばかたれーっ」真冬の海に響き渡る。

        今日の釣果
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        真鯛・・・・・3枚(30センチ級)
        イサキ・・・・2枚(35センチ級)
        カワハギ・・・・・3枚
        アカミズ・・・・・1枚
        アカイサキ・・・1枚

        私が帰ったからには、昨年の2月中旬の大鯛13枚入れ食いを再現してみせますよー。



        出張する。NO2

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          時間が許せば一般道を走行するに限る。高架の高速道走行に比べ此処で生活を営む人々とおなじ高さの目線で融合感を味わえるからだ。

          特に商魂逞しい店主達の存在が実に面白い。客との値引き交渉は熾烈を極め、双方引き下がらない落とし所が見つからないまま延々と交渉する場面は、正にいだ。

          客は交渉が成立しなければ隣の店に行き「隣の店は此処まで値引きしたがこの店はいくら値引きしてくれるか」とやる。

          交渉に多くの時間を費やした最初の店の女主人が「いいかげんにしろー」と怒鳴り込んで最後は、髪をつかみ合い取っ組み合いの大喧嘩に発展する場面は良く目にする光景。

          周りはいつの間にか黒山の人集りに・・・・                  和解が成立するとつまらなそうに解散する野次馬の面々。

          そこから見えてくるのは、大らかで逞しい一般市民の生活力を肌で感じることの出来る絶好の立ち位置がこの高さなのです。

          「今日は日曜日、家族みんなで楽しいお買い物」これはよその国の話。バザールは、決して侮れない戦略・戦術に満ちあふれる戦場なのだ。

          交差点で手作り椅子を売るトラック


          此処にも、イチゴ農家がハウス前でパラソル販売をしていた。値段は一篭30元(約420円)と高いが甘みが強く日本では味わえない新鮮でみずみずしい極上のイチゴでした。
           

          次から次へと車が立ち止まり買っていく「一日かなりの売り上げがありそう」。

          長尺トラックにカラフルな繊維の原反を山のように積んで黒煙を吐きながら通り過ぎる。そういえば、此処は古来から綿の交易で栄えた地域、今もその名残を残す。

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          出発してから1時間30分市街の南入り口に到達した。辻には、露店が軒を連ねこれから夕刻にかけて訪れるを待っている。
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          他の地域では、とんと見かけなくなった自転車タクシーがやたら目に付く。
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          仕事上の用向きも無事終わり、帰る途中有料公園に寄ってみた。入場料は意外に高く松江城天守の入場料以上の50元(日本円700円)。

          公園内にあった樹齢480年の盆栽。
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          公園入り口
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          公園の中には、動物園もあり、なかなかの大がかりな施設だが、有料のせいかお客さんが少ない。
          大型観光バス4台が帰ったばかりで一般客がぱらぱら。

          やはりあった輪投げ・・・・・私は、当然チャレンジ。
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          輪が5個で10元(日本円140円)30元支払って15個でトライ。
          本日の“釣果”いや、成果
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          日暮れも近く、混雑が予想されるので帰りは高速道路で帰ることにした。
          また、機会があれば一般道から見る様々な地域の生命力溢れる市民の生活ぶりをお伝え出来ればと思っています。

          そろそろ日本を出るとき再会を約束した加賀沖のお魚君に会いたくなってきた。

          「今、加賀の名物おじさんが挨拶しに行くから待ってろよ〜!!!」

          江蘇省如皋市に出張する。

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            通市から約80キロ北上した所に中国一の“長寿”を誇る江蘇省如皋市ある。 此処は、蕎麦の産地としても知られ長寿の秘訣に一役買っているようだ。

            植木・盆栽の産地としても有名で全国各地に出荷されている。
            市の中心地にある有料公園の中には長寿記念館があり、長寿にあやかろうと市内外から多くの人が来園する市の観光スポット。

            公園を取り巻く旧居群
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            今日は、高速道は避け一般道を通って行くことにした。天気も上々「人々の生活の息吹きを感じながら目的地までゆったりと」。また、今日はお弁当を持っている。なんだかウキウキの遠足気分。

            お弁当とは、昨夜行ったレストランで食べきれなかった物をパックに入れ持ち帰った物だが味は折り紙付き、おにぎりは、日本から持ってきた炊きたての仁多米だ。

            いつも利用する高速道路とは、真反対の長江(揚子江)沿いを西方向に対向8車線の一般道を走る初めてのコース。

            揚子江沿いは、重工業地帯で日系大手企業の看板も見える。とてつもなくどでかい敷地と建造物だ。
            快晴の筈が視界は超悪い。300メートル先が霞んで見える。

            長い煙突から真っ直ぐ上空に昇る煙は、高度経済成長と言う大きな龍が吐き出す呼吸のようだ。
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            限り無く続く工業地帯を右折し、中央分離帯の無い人々が行き交う対向4車線の生活道路を北進する。
            ちょっとした密集落には露店市が立ち、わいをみせている。これだ、この人情溢れる昔の古き良き日本の風情を連想さす風景は、なによりのしになる。「少し、年をとったかな?」自然に出る独り言に寂しい笑いが・・・・

            しばらく行くとなぜかホッとする植木で埋め尽くされた農村風景「なるほど、これが有名な植木屋通りか」。一際目立つ植木屋さんに寄って見た。

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            そこは、園材・庭木・小中盆栽が広大な敷地に展示されている。
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            植木の動物園
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            自然石を磨き上げ、ツルツルにしている。「“侘び寂び”の文化は無いらしい」。
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            広大な敷地とは、車で移動しながら見学すると表現したほうが判りやすいほどの広さ。
            いずれも、時間と手間をかけた名品揃いだ。
            しかし、お客さんはいない。店員と思しき連中は、暖かいビニールハウスの奥に陣取り、トランプゲームに熱中している。

            この商売をしている経営者は、金持ちが多いと聞いている。そう言えばベンツが2台あった。「いい商売だなー」。

            通りの大きな看板に総経理募集と大きく書いてある。いわゆる日本語で「社長さん募集」。
            走行しながら、書かれている意味を考えてみた。
            余った敷地の「テナント募集」と言う意味なのではないか?等々考えながら走行しているうち、珍しい靴屋さんがあった。

            店主は、車の中でお休み中。
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            こんな商売で、「車が買える」やはり、この国はチャンス溢れる夢の国のようだ。

                                           つづく
             

            日曜日 郊外の散策に出かける。

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              今日は日曜日、急ぐ仕事も一段落で車で郊外に散策に出かけることにした。南通市から高速道路を北方向に1時間ちょっと行ったところで一般道に降りるとそこは近代化された農家が点在するなぜか懐かしい香りのする農村の田園風景

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              いずれも、改革前の建物は全て建て替えられ、近代的文化住宅に生まれ変わっている。インフラも整備されトイレも水洗が一般的農家の住宅だ。私の生まれ故郷の実家はまだくみ取り式だとゆうのに「なんてこった」「まあー農協に利益を吸い上げられるシスティムでは無理はないか」・・・・・
              そういえば、農協とか言う団体は選挙互助会団体になったとかならなかったとか?・・・・

              一般的農家の住宅
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              地域によって異なるが3階建てで建築費は30万元40万元(日本円に換算すれば約420万円から560万円)位で建てられるそうだが内装次第で総建築費は前後する。
              割り当て農地(耕作面積)は、一戸あたり1反前後が一般的だそうだがこの地域は家族の人数によって耕作畝数が割り当てられるそうだ。したがって兼業農家がほとんど。

              土地は肥沃で年間を通じ、様々な作物が収穫される。水稲については、育苗・耕耘・田植え・刈り取り等機械化(大型トラクター、田植機・コンバイン)が推進され請負制で各農家は高額な機械を保有する必要はない。

              旧知の農家を訪ねて見たが、工業団地の用地として更地になっていた。
              雪崩現象的にやってくる開発の波は、この長閑な田園地域にも遠慮容赦なく押し寄せ、正に高度経済成長が生み出す時代の波。

              携帯電話で連絡すれば、一家はマンションに引っ越していた「ぜひ、新しい家に寄ってください」との事。
              早速ナビを頼りに行って見ることに・・・・
              対向6車線の本通りを東方向に数百メーター進んだ所に近代的なマンションが100棟近く建ち並び新しい町並みを形成している。「これは、此処だけでも我が古里の村より遙かに人口は多そう」。

              到着すれば、家族が総出で出迎えてくれていた。このマンションの多くの住民は立ち退きにより、居を移転した家族が多く住んでいるようだ。
              しばし、辺りを散策して見ることにした。すると奇妙な物体を発見。・・・・

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              コンロに土瓶の口が付いているような珍奇な形状の物体。
              その内部は空洞で廃材の木材と枯れ草で火が燃えている。「これは、いったいなんなんだ〜?」即、頭に浮かんだのは“ぶんぶく茶釜”直径は40センチ位はありそう。

              おじいさんがを絶やさないように番をしている。
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              よく観察をしていると、後方に置いてある保温ポット(10個)に沸かしたお湯をしているようだ。
              実に、省エネの湯沸かし器ではないか、特許申請的表現で説明してみると・・・・・

              『利点と効果』

              「既従来技術のヤカンは底面のみに影響する火力による与熱効果で水を熱湯にする。これに比し、該装置は内円面360度の与熱効果面積を有し、且つ、少量の火力で熱湯にすることが出来る画期的技術である。」と言うことになる。

              しかし、これはいつ頃から存在し、使用されているのだろうか?実に興味をそそらされるエコ技術だ。
              超高層ビルが建ち並ぶ大都会のど真ん中でも一般市民の生活は、知恵に溢れ日本の消えゆく人情溢れる下町の情緒を保っている。

              階段を上って知人の階に向かう途中、階下に目を落とせば、この凍えるような寒さの中、おばーさん4人で何やら笑いを交えた大声で話しながら作業をしている。

              下に降りて覗いてみた。川で獲った魚を入れるを器用に作っている。買っても安い価格で手に入るものだが無駄な浪費は一切しない経済観念は見習うべき素敵な慣習と言うほかない(驚)。

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              近代的文化住宅の中で、住民の生活様式は大きく変化する。しかし、知恵と経験の貴重な産物は、脈々と生き続け後生に受け継がれて行く。

              主人の心のこもった手料理で夕食をご馳走になった。突然の来訪にテーブルからはみ出すほどの料理と家族全員に歓迎される団らんは久しぶりに味わう暖かい風。

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              主人の心のこもった暖かい手料理は、プロ並みでとても美味。突然の訪問にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない。

              名残を惜しみながら一路南通市に・・・・・



              上海浦東空港到着 しかし・・・・

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                午後2時到着、いつものよにバスに乗り1号ターミナルまで向かうが、 ちょっと様子が変だ。いつも下車するゲートを通りすぎ、更に1号棟も通り過ぎ右に左に複雑な動きを繰り返し、停車したところは、薄暗い殺風景な建物の中だ。

                どうも2号棟のようだ。数え切れないほど訪中しているが2号棟の乗降は経験がない。人の流れに身を任せエスカレータで2階に上がれば何となく雰囲気がおかしい

                いつもと違い違和感を感じる。多くの人が入国審査(イミグレーション)に何重にも列をなし順番を待っている。ここには、いつもの日本語・中国語・韓国語・英語で溢れる喧騒が聞こえない。団体旅行者らしき客もいない。

                頭には、鍔のない帽子をかぶっている人、ターバンを巻いてる人々でごった返している。
                最後尾に並んで前列の人のパスポートを覗き見れば、見慣れない文字。2号棟は、どうも中央アジアの人々が良く乗降する棟のようだ。

                機内の隣席で親しくなった繊維関係の出張者マン、「あなたは、普通に並んでいると全然違和感を感じませんね」。と声をかける。「実は、私もルーツはこちら方面ではないかと今考えていたよ」。

                「入国審査がスムースに行くのだろうか?」
                少し不安が出てきた。少し緊張しながら、審査官の前にパスポートと入境カードを差し出す。何度もパスポートと顔を見比べなかなかOKが出ない。やがて斜め後ろの審査官を見やりなにか話している「おいおいマジかよー」

                私は、機転を利かし中国で取得した運転免許証を出し「我 日本人」審査官はそれを別の審査官に見せている。やがて、笑顔で「対不起(すみません)」私は、不安的中で苦笑い。
                しかし、パスポートより中国の免許証が信用度がとは高いとは?・・・・・

                目的地の最終高速道路を出て、一般道を逆方向に30分近く走行する。
                そこには、面識のある農家イチゴのハウス栽培をしている。ここのイチゴは実に美味い。みずみずしくとにかく甘い。この時期訪中すると必ず此処に寄る。

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                色づいた実をもぎ取り試食をする「美味い!」日本では絶対味わえない。
                どこが違うだろう?品種・土壌の質?管理?久しぶりに堪能した。

                ハウスの中で出してくれたジャムは、自家製で売り物では無いらしいが無理を言って分けていただいた。砂糖は使ってないらしいがこれがまた絶品!

                あまり外食はしないが、今日は、そのまま一般道を20分走り海門市の超有名店夕食をすることにした。

                入り口の門
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                全て、欅造りで釘は一本も使われていないそうだ。
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                どこの寺院よりも旧王族の建造物よりもダントツに立派だ。これが向かい合っておなじ大きさの建物が二棟たっている。
                私がお勧めするレストランだ。

                ぜひ一度行ってみてください。

                新年を迎えて

                0
                  あけましておめでとうございます

                  ブログでの年賀状とは、失礼とは存じますがお許しください




                  例年のことながら、田舎で一人暮らしの母を連れて出るのは一苦労
                  何せ95歳「おばあさん、迎えにきましたよ」 「いや、今年は、おら、ここで正月する。仏さんも居るし」。
                  そんなこと言わんでたのみますわー」 「はー、耳が悪くて良ーく聞こえんで」とすっとぼける。

                  1時間なんだかんだとやりとりしてやっと腰を上げる。毎年の年末の大仕事だ
                  自分で料理も雪かきもする「そんなことするなよ〜」と言うと運動もせんと頭が早くぼけるわい」。

                  日本にいるときは週2回は田舎に帰ることにしている。
                  「松江で一緒にすみましょうよー」何年前から言っているがガンとして首を縦に振らない。

                  ともあれ、今年も元気で年を越すことが出来た「感謝感謝」。

                  1月8日より中国に出張です。中国の旧正月は今年は2月10日。昨年は、中国の正月にかかってしまいレストラン、コンビニまで休みで結局5日間日本から持参したのみで生活したことを思い出す。

                  大音響の爆竹は朝方まで続き、ビルに反響し大音響となり寝ているどころではない。
                  17階の住まいの窓を開ければちょうど爆発の距離。
                  ガラスは割れんばかりの衝撃と火薬の臭いで部屋中がまるで紛争地域の真っただ中状態。

                  窓を開けようものなら火の粉がまともに飛び込んでくる「これが普通なのです」。、「毎日は勘弁してくれー!」「餅だけ5日間も勘弁してくれー!!、コンビニどこか開けておいてくれー!」。

                  向こうは、年末商戦まっただ中、どこも人・人・人中心地の商店街は不慣れな日本人は人の波に押され前に進めない。
                  だが、買い物袋を持って歩いている人はあまり見かけない。まずは品定めが優先だようだ。

                  中国の下町人情あふれるシーンを次回書き込みが出来たらと思っています。

                  みなさまの新しい年がすばらしい年でありますように(祈)・・・・・再見(さようなら)

                   

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